2022.06.01
鉱山の町でかつての賑わいの名残に触れ、
初夏に輝く津軽半島の先を目指して。
かつて、日本一の大鉱山により大いに賑わいを見せた小坂町が誇る名建築を訪れ、金の鉱石を模したご当地スイーツもゲット。南部領内五湯の一つに数えられる大湯温泉では、藩主も癒した名湯の温もりを感じながら、ゆるりと滞在を楽しみます。2日目は、日本一の長さを誇る三連太鼓橋からドライブ旅がスタート。津軽金山焼でお気に入りの器に出会えたら、十三湖名産のシジミ料理でランチ。さらに北、津軽半島の先端を目指します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用・手の消毒などにご協力お願いします。
※表示している営業時間や休業日、利用料金、価格、イベント情報などは2022年5月取材時のものです。掲載後に変更となっている場合がございますので、最新の情報については各店舗や施設へお問い合わせください。
※表示している価格は全て税込です。
1明治の芝居小屋・康楽館
見学
明治43年、小坂鉱山従業員の福利厚生施設として建築され、今も現役の芝居小屋として活用。4〜11月の常打芝居では時代劇やレビューショーなど幅広い演目が行われ、手動式の「回り舞台」や花道のせり上がり「切穴」が動く場面は感動を誘います。芝居小屋では唯一の和洋折衷造りで国重要文化財でもあります。
- 東北自動車道小坂ICから約3分
- 時間
- 9:00〜17:00(最終入館16:30)
- 定休日
- 年末年始
- 料金
- 常打芝居(施設見学付):高校生以上2,200円、小中学生1,100円
施設見学のみ:高校生以上660円、小中学生330円(いずれもガイド付き) - 住所
- 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2番地MAP
- 電話
- 0186-29-3732
- 駐車場
- 87台
- WEB
- http://kosaka-mco.com/
2石川菓子店「大直利(おおなおり)」
スイーツ
かつて「尾去沢(おさりざわ)鉱山」からもたらされた金で南部藩の財政が潤い、それをはやし立てたご当地言葉“大直利”が由来。鉱石をモチーフに、クルミの実をふんだんにまぶしたゆべしで、地元産の醤油を使うなど地場の味わいにこだわった石川菓子店の看板商品です。 ※写真は「大直利」(1個200円・税込)
- 東北自動車道鹿角八幡平ICから約10分
- 時間
- 7:00〜18:00
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 秋田県鹿角市尾去沢字軽井沢46-2MAP
- 電話
- 0186-23-6504
- 駐車場
- 2台
- WEB
- https://www.facebook.com/Ishikawakashitenn/
3ホテル鹿角
宿泊
開湯800年の由緒を誇る大湯温泉の効能豊かな出で湯とともに、ゆったり上質なくつろぎに満ちた客室、比内地鶏の「きりたんぽ鍋」やご当地ならではの味覚などが楽しめる温泉ホテル。露天風呂の深い湯船の中には石が配置され、腰掛けてゆったりと入浴が堪能できるのも魅力です。
- 東北自動車道十和田ICから約10分
- 時間
- チェックイン15:00、チェックアウト10:00
- 料金
- 1泊1室2食付き大人17,050円〜
- 住所
- 秋田県鹿角市十和田大湯字中谷地5-1MAP
- 電話
- 0186-37-4111
- 駐車場
- 約200台
- WEB
- https://www.h-kazuno.co.jp/
4鶴の舞橋
ビュースポット
岩木山の山影を湖面に映す廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)、通称“津軽富士見湖”に架かる全長300mの三連太鼓橋。その姿は、優美に空を舞う鶴に例えられ、この名で呼ばれています。橋を挟んで「富士見湖パーク」と「丹頂鶴自然公園」があり、ピクニックや散策を楽しめるスポットとして人気です。
- 津軽自動車道つがる柏ICから約15分
- 時間
- 見学自由
- 定休日
- 無休
- 料金
- 見学無料
- 住所
- 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150MAP
- 電話
- 0173-22-6211(鶴の舞橋観光施設・ここにもあるじゃ)
- 駐車場
- 富士見湖第一駐車場を利用、有料201台(300円、4〜10月8:00〜18:30、11〜3月9:00〜16:00 ※普通車が30分無料、営業時間外無料)
- WEB
- https://www.medetai-tsuruta.jp/spot/sightseeing/tsurunomaibridge.html
5津軽金山焼
ショッピング
金山の大溜池の底に堆積した良質の粘土を練り込み、大量の赤松を燃料に高温で焼き上げた“焼き締め”の器を作陶。その独特の風合いと肌触りで、多くの陶芸ファンを魅了しています。ギャラリーでの展示販売の他、金山焼の器で楽しむレストランも利用することができます。
- 津軽自動車道五所川原ICから約5分
- 時間
- 9:00〜17:00
- 定休日
- 無休
- 住所
- 青森県五所川原市大字金山字千代鶴5-79MAP
- 電話
- 0173-29-3350
- 駐車場
- 250台
- WEB
- http://kanayamayaki.com/
6しじみ亭奈良屋
ランチ
粒が大きく良質なヤマトシジミを産する十三湖のほとりにあり、多彩な加工品を販売。併設する食事処では、シジミを使った献立の数々を味わうことができます。特に人気なのが、釜めしをはじめバラエティに富んだシジミ料理が揃う「しじみ三昧」。素材本来の滋味豊かな味わいが存分に堪能できます。 ※写真は「しじみ三昧」(1,760円・税込)
- 津軽自動車道五所川原北ICから約30分
- 時間
- 9:00〜18:00(1・2月は17:00まで)、料理処10:00〜17:00(1・2月は16:30まで)
- 定休日
- 水曜日
- 住所
- 青森県北津軽郡中泊町今泉字唐崎255MAP
- 電話
- 0120-135-443(営業時間内で受付)
- 駐車場
- 30台
- WEB
- http://www.shijimi.net/?mode=f1
7龍飛崎/龍飛岬観光案内所 龍飛館
ビュースポット
津軽国定公園に指定されている津軽半島突端は、白亜の大灯台が印象的な絶景の地。全国唯一の歩行者専用階段国道「国道339号線」や「津軽海峡冬景色歌謡碑」など、見どころも満載です。
また、太宰治や棟方志功ゆかりの宿「旧奥谷旅館」を利用した観光案内所「龍飛館」にも、ぜひ立ち寄りを。
- 津軽自動車道五所川原北ICから約80分
東北自動車道青森ICから約90分 - 時間
- 見学自由(龍飛館:9:00〜16:00、最終入館15:30)
- 定休日
- 無休(階段国道は冬季閉鎖あり、龍飛館:4月中旬〜11月中旬は無休)
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜MAP
- 電話
- 0174-31-8025(龍飛館)
- 駐車場
- 40台
- WEB
- https://aomori-tourism.com/spot/detail_66.html