2017.06.13
学びの心を未来につなぐ
「山形まなび館」
昭和2年、山形県内初の鉄筋コンクリート造りの学校校舎として建設された山形市立第一小学校。約80年の間小学校として使用されてきましたが、老朽化に伴ない新校舎が新設され、旧校舎は平成22年に「山形まなび館」として生まれ変わりました。
館内には、小学校の歴史を伝える「紅花文庫」、市内から出土された埋蔵文化財を展示する「山形市文化財展示室」があり、山形の歴史を今に伝えています。
また、山形の見どころや観光情報を紹介している「やまがた情報室」をはじめ、山形市民のソウルフード・どんどん焼きを中心に軽食を楽しめる「DomCafe」や、ものづくり体験教室など、「観光・交流・学び」の拠点としてさまざまな魅力を発信しています。
ものづくり体験教室は季節に合わせて多彩なワークショップを開催。リーズナブルに体験できるとあって、県内外から多くの人が訪れるほどの人気です。これからの時季は、山形花笠まつりにちなんだワークショップが行われる予定で、「昨年は花笠をモチーフにした風鈴を作りました。今年も子どもから大人まで楽しめるワークショップを行いますので、ぜひ遊びにきてほしいです」と話す、山形まなび館でスタッフをされている山形街づくりサポートセンターの髙橋洸平さん。
学び舎に思いを馳せながら、童心に帰って思い思いの時間を過ごしてみませんか。
髙橋洸平さん
山形まなび館
- 山形自動車道山形蔵王ICから車で約12分
- 住所
- 山形県山形市本町1-5-19MAP
- 電話
- 023-623-2285(管理事務室)、023-623-2286(観光案内室)
- 時間
- 9:00~18:00(交流ルームは21:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の際は翌日休館)、12月29日~1月3日
- 駐車場
- 無料40台
- WEB
- http://yamagatamanabikan.jp
季節にちなんだものづくりのワークショップ(無料~500円)を開催しています。机も椅子も当時のまま。