会津の心を映した桜色の「会津桜」

特集No.2福島

2017.03.31

会津の心を映した桜色の
「会津桜」

会津地域には、会津若松城の桜や「会津五桜」*など桜の名所が数多くあります。それぞれに彩りや見頃も異なるので、何度でも訪れて花見を楽しむことができます。そんな桜の色を映したような美しい日本酒があります。それが磐梯酒造の「会津桜」です。

原料米に地元の古代米を使用することで、この美しい色合いになります。ブルーベリーのようなほのかな香りが食欲をそそり、食前酒にもぴったりです。また、鉄分やマグネシウムやビタミンB1、B2など女性にうれしい成分も含まれています。「地域に少しでも役に立ちたいという思いで10年前に開発しました」と話すのは磐梯酒造代表取締役・桑原大さん。

磐梯酒造の創業は明治23年。桑原さん曰く「この辺りでは若い方の酒蔵」なのだとか。「会津は昔から武士も農民も町人も仲が良く、共に協力し合う土地柄でした。だからうちでも『和醸良酒』を合言葉に、「和をもって良い酒を造ろう、飲む人たちを和ませる酒を造ろう」を心がけています」と桑原さん。会津の心を映した「会津桜」。桜の思い出とともにお土産にいかがですか。

*「会津五桜」:蔵石部ザクラ(会津若松市)、虎の尾桜(会津美里町)、薄墨桜(会津美里町)、杉の糸桜(会津坂下町)、大鹿桜(猪苗代町)の5箇所。

(左)奥様の静江さん(右)磐梯酒造代表取締役 桑原大さん

(右)磐梯酒造代表取締役 桑原大さん
(左)奥様の静江さん

磐梯酒造

磐越自動車道 磐梯河東ICから車で約5分
住所
福島県耶麻郡磐梯町磐梯金上壇2568MAP
電話
0242-73-2002
WEB
http://www.bandaishuzou.com/

会津桜

ほんのり桜色の「会津桜」。おめでたい席の乾杯や結婚式の引出物に使われるのだとか。

TOP

電子ブック最新号を読む

ページの先頭へ